競売物件トラブル例記事一覧

平成10年6月、札幌市内に済むAさんは最低売却価額1,160万円の土地建物を1,426万円で落札しました。管轄の裁判所により代金納付期日を平成10年7月に設定されました。しかしAさんは、競売物件所有者の夫がおよそ1年前に建物室内で自殺したことを、代金納付前に知りました。現況調査報告書や評価書等にはそのような記載はありませんでした。そこでAさんは売却許可決定取り消しの申立てを行いました。わずか1年前...

平成7年7月、Sさん所有の土地及び建物が最低売却価額3,204万円で競売にかけられました。その後落札されることなく数回の期間入札の後、平成11年6月、第三者により占有されることとなりました。第三者は事務所として使用し、建物の敷地を一部取得することになりました。平成11年12月の期間入札における最低売却価額は1,659万円。平成13年7月の期間入札における最低売却価額は1,482万円。平成14年3月...

競売物件の難関は明け渡しであると言われています。所有者のいない空き家だからといって安心してはいけません。家具等の残置物の処分が実は厄介なのです。残置物を勝手に処分することは不法行為になるからです。所有者の住所がわかっていれば良いのですが、わからない場合は近隣での聞き込みが必要かもしれません。時には役所で本籍記載の住民票を申請したりします。そう簡単に入手できませんが…。内容証明や配達証明付で、残置物...