債務整理の基礎知識

債務整理と言っても種類はさまざまです。浪費などで借金がかさんでしまった場合もあるでしょう。

 

リストラや失業で収入が途絶えて家計が破たんしてしまうケースも多いです。景気による失業などは個人の力ではどうしようも無い部分があります。

 

住宅ローンが払えなくなってしまうのは残念な事ですが、逆に考えると不動産を換金できる分一般的な債務整理よりも再出発のチャンスが多いと考えてみてはいかがでしょうか。

 

その場合には任意売却専門の会社が役に立つことでしょう。

人が借金をすること自体は問題ないと思います。

 

また個人に関しては、特に家の購入を考えた場合、貯蓄では20年から30年コツコツお金を貯めていざ購入する時点では高齢になって家族構成が変わってしまい、そもそも家の購入さえも必要なかったという事態も起こりえます。

借金が問題ではなく、借りたお金を返せなくなってしまうのが問題なのです。

 

現在返済が不能に陥る原因はやはり倒産や売り上げ減少に伴う、失業や給料の減少が大きいです。

 

さらに今後は相続税、消費税などの増税も間接的に影響がありそうです。

 

借金問題は家族にも相談しづらく、一人で悩むことも多く、自殺の原因にもなります。幸い現在は法律事務所、司法書士事務所が相談の受け口として役割を発揮しています。

 

また、過払い金訴訟に見ることが出来るように債務者寄りの法整備も進んでいます。 お金の悩みというのは「やり直しが効く」という点です。

 

いつの時代にも多少の困難は付き物なのです。借金問題はそれらに比べたら、それ程一人で思い悩む性質のものではないのではないでしょうか。

債務整理の主な方法

借金(債務)整理に関しては様々な方法があります。各個人の状態や環境、収入、財産などによって選択するのが良いでしょう。

 

一番利用されているのが、任意整理です。この方法で8割から9割近く借金問題は解決されるとも言われています。

 

一般的な借金整理の方法がこれから解説する下記の5つであることに対して、住宅ローンの返済ができなくなった時の対応方法は主に任意売却競売の2つです。

 

大枠が借金問題、住宅に関しての借金問題が任意売却と競売と考えるとわかりやすいと思います。

 

任意売却や競売で全ての借金が解消するのはまれで、残った債務の弁済を行うことが最終的な問題の解決につながります。

 

任意売却と任意整理は言葉としては似ているので混同してしまうかもしれません。

 

任意売却は住宅ローンに関わる不動産売却。他方、任意整理は利息などの減免を債務者に依頼する事です。様々な方法を駆使して借金問題は解決します。

 

借金の悩みは十分理解しています。お金が無い時の苦しみ、借金返済の督促など身近でも苦労した人の話を聞きます。

 

しかし楽しいことも苦しい事も必ず「終わり」が存在します。また、生きているから苦しみがあるとも言えます。

 

自分では解決できない時は弁護士や司法書士などの専門の力を借りることも必要だと思います。あなた悩みは法律や制度を知らないだけかもしれません。

 

前述した様々な方法を駆使して一度しかない大切な人生を送っていただけたら幸いです。あなたの健康が最も大切な資産です。

任意整理は債務整理メインの解決方法

任意整理とは借入れに対する適正な金利を計算しなおして、債権者である消費者金融やクレジット会社と今後の借金返済方法を作成し、場合によっては和解したりして債務の圧縮を行ったりする解決方法です。

 

任意整理の場合は債務者に代わって司法書士や弁護士が交渉窓口になり手助けをしてくれます。裁判所の関与もありません。

 

一番利用されているのが、任意整理です。この方法で8割から9割近く借金問題は解決されるとも言われています。

 

任意整理のメリットは

  1. 弁護士や司法書士が債務者に「受任通知」をすることで取り立てがストップする事。
  2. 和解成立までの支払いを一時ストップすることが出来る
  3. 裁判所を通さないので、内密に債務整理を行うことが出来る

などです。

 

任意整理のデメリットは、信用情報機関(ブラックリスト)に掲載されてしまうため新規の借り入れが5~7年前後出来なくなってしまうことです。

簡易裁判所で特定調停

特定調停とは司法書士や弁護士が交渉窓口となってくれた任意整理とは異なり、簡易裁判所が債権者と債務者の間に入り、借金の整理に関して和解や軽減措置の合意形成が出来るように働きかける制度です。

 

特定調停は平成12年に成立した新しい制度です。

 

特定調停のメリットとしては、

  1. 弁護士費用が掛からないので、安価に債務整理を行うことが出来る
  2. 利息制限法に基づいて金利を再計算してくれる
  3. 簡易裁判所に申し立てると、債権者からの取り立てがストップする

などがあります。

 

特定調停のデメリットとしては、

  1. ブラックリストに掲載されてしまう
  2. 過払い金の返還請求が同時に行えなくなる
  3. 調停成立後に支払ができなくなると給与等の差し押さえ、強制執行などが行われてしまう

などがあります。

払い過ぎは取り戻す 過払い金返還請求

過払い金返還請求とは出資法と利息制限法の間の本来払わなくても良かったグレーゾーン金利の部分を過払い金として金利を再度計算して払いすぎたお金を過払い金返還請求で取り戻すことです。

 

過払い金返還請求のメリットは、

  1. 債務者からの取り立てがストップする
  2. 払いすぎた利息部分のお金が返ってくる

などがあります。

 

過払い金返還請求のデメリットは借金が完済されていない場合ブラックリストに掲載されてしまうことなどがあります。

手続きが複雑な民事再生(個人再生)

民事再生(個人再生)とは任意整理では返せないような多額の借金をしている債務者が住宅などを売却せず、自己破産の前段階で負担を減らした返済計画を立てて借金を返済する手続きの事です。

 

民事再生(個人再生)のメリットは

  1. マイホームを失わなくて済む(住宅ローン特則を利用の場合)
  2. 自己破産と異なり、ギャンブルなどによる借金の場合でも手続きが可能
  3. 債務を大幅に減らすことが出来ること

などがあります。

 

民事再生(個人再生)のデメリットとしては

  1. 手続きには安定した収入が必要
  2. ブラックリストに登録されてしまう
  3. 手続きが複雑なので弁護士や司法書士に依頼する必要がある

などです。

最後の手段 自己破産で人生の再出発

自己破産とは、債務者に再出発の機会を与えることを主眼にした制度です。換金出来るものを処分することを条件に借金を文字通りチャラにしてしまう法的手段です。

 

自己破産のメリットは

  1. 借金がゼロになる
  2. 生活に必要な最低限の財産は残すことが出来ること

などです。

 

自己破産のデメリットとしては、

  1. ブラックリストに掲載されてしまう
  2. 自宅や車など高価な財産はすべて現金化して弁済しなければならない
  3. 自己破産の手続き中は警備員、宅地建物取引業者などの職業には就くことが出来ない

などがあります。

健康とお金があればうまくいくことがまだまだ多い世の中

健康でお金の悩みが無いのが一番ですが・・・お金が有っても必ずしも幸せではない事も確かです。周りの人を見まわすと以下のいずれかのタイプに分かれるのではないでしょうか。

  • 健康○、お金○
  • 健康○、お金×
  • 健康×、お金○
  • 健康×、お金×

債務整理の基礎知識
健康でお金が無いとちょっと困ってしまいますのでどちらかを改善できるようになるようにしたいですね。

 

その場合でも健康第一にしたいものです。お金を持っていても、不健康であれば色々出費が多くなって結果としてお金も無くなってしまいます。

 

健康であれば人生やり直しが効くと思っています。もともと人間には他の多くの生物と同じく本能的に「生き抜く力」というのは備わっているのではないでしょうか。

 

人間の脳はなんと10%しか使われていないという話も有るくらいですから、誰にだって可能性は年齢に関係なくあるはずです。

 

問題はその事に気が付けるかどうかではないかと思います。大切なのは誰にも本来備わっている生きる力のスイッチを入れる事です。